蠍は留守です記

蠍の不在を疑わずに眠る暮らしの記録

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7日は七草粥

おかゆさんが好きだ。今年はちゃんと七草粥をこさえようと思い、土鍋で炊くことにした。思ったより上手に炊けて、それだけで大満足。

黒ごまを振って梅干しを乗っけた七草粥

今回は隠しだし等を入れずに作ったので、梅干しを乗っけたりしていただいた。

土鍋でおかゆさん炊くのは超簡単

五分粥や七分粥などいろいろあるが、好みで好きなように作ればいいと思う。目分量で全然いける。白いおかゆさん炊いてる隙に七草囃子。トントントトトンと歌を歌いながら七草を刻む。刻んだらおかゆさんに加える。七草にさっと火が通ったら、もう完成。

白いおかゆさん、生の七草、刻んだ七草をおかゆさんに入れた

あとレシピ集とかに載ってる分量は、特に信用しない方がいい。使用する調理器具で分量感は全然変わってしまうので、と、個人的には思っている。特におかゆは顕著。自分の使う調理器具と相談して、とにかく適当に作ればいい。

全部食べきる前に飽きてしまったので、すりおろした長芋と鶏ガラスープでリメイク。最後まで余さずいただいた。

七草粥はおままごと気分

七草は京の七草を使用したけれど、よく考えたら基本どれも道端に生えてる系の草。わりといいお値段だったが、ほとんどが子供の頃おままごとに使っていた草ではないか。

トントンした後のキッチンは草刈り後の庭のにおいだし、まな板はままごと遊びの再現のよう。昔ながらの行事は、いろんな意味でノスタルジックな気分になるものだ。


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