蠍は留守です記

蠍の不在を疑わずに眠る暮らしの記録

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福岡・鈴懸の菜々菓

ホワイトデーに、宅の主人から福岡・鈴懸のお菓子をもらった。

菜々菓(さいさいか)というお菓子は野菜を和三盆糖で蜜煮にしてあるもの。柚子、にんじん、れんこん、ごぼう4種類が入っていた。実は甘いお菓子が苦手な私、この手のお菓子には目がないのだ。さすが宅の主人、私の好みを熟知している。

福岡・鈴懸の菜々菓(さいさいか)

他にカステラと草月というお菓子が詰め合わせてあって、ちょっとずつたくさん食べられるのが嬉しい。野菜の色も素朴できれい。はーこういうの大好きなの。嬉しい。

菜々菓を食べる

せっかくなので、梨山烏龍茶を淹れて2人で一緒にいただいた。台湾から取り寄せた烏龍茶もこれで最後になってしまった。4月に台湾に行くので、それまで取り寄せは我慢して、現地でじっくり選んでこよう。

梨山烏龍茶と一緒に

折に触れ改めて対話の機会を持つのはよいなぁと思う。イベントごととか記念日ごとはルーティンになると面倒以外の何物でもないけど、こうやってゆっくり一緒の時間を過ごすきっかけになるのだから、たとえ単なる商業イベントだとしても、大いに利用すればよい。

流行りものだろうが季節モノだろうが、自分たちがどう捉えて自分たちの生活を豊かにしようと思うか、それがすべてだ。世の中で起こるすべてのことは、ドメスティックな営みに集約される。最近はそんなふうに思う。


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