蠍は留守です記

蠍の不在を疑わずに眠る暮らしの記録

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はじめてのバンコク、ざっくりログ

仕事半分プライベート半分という感じでタイに来ている。特に前半はついでのひとり旅。

実はタイに来るのは初めて。もちろんバンコクも初めて。久しぶりに未体験の国に訪問ということで、忘れないうちにおおまかなログを残しておく。

国王ご逝去の直後

二週間ほど前にプミポン国王が逝去されたことを受け、慌てて黒い服を用意してのパッキングだった。どこに行っても国王の写真や肖像画がたくさんの花と共に掲げられていて、追悼のムードだった。

街を歩く人も黒い服、もしくは黒いリボンを身に着けている人が多かった。どこに行っても悪目立ちせずに済んだので、黒い服を用意したのは正解だったと思う。

29日には王宮近辺一般弔問のために宮殿が開放されたとのことだが、私はチャオプラヤ川から遠巻きに眺めただけで、近辺へは行かなかった。

国王の肖像

ならでは、の感じ

まず遭遇したのは、国歌タイム。バンコク市内に到着時、ちょうど18時、国王賛歌が流れる時間に当たった。国歌が流れている間、対人は立ち止まって直立姿勢を取る。外国人は強制されないが、私も敬意を表して立ち止まってみた。

無事ホテルに着いたあと、突然の土砂降り。止むのを待ったがなかなか止まないので、傘を差して外に出た。すると、道路がカジュアルに川状態。

流れるプールのような道路もさることながら、もっと驚いたのは壁。白い壁いっぱいにゴキブリが這い上がって、なんともラグジュアリーなビジュアルを呈していた。虫が苦手な人なら気絶必至の光景だったな。

行ってみた場所・エリア

今回のバンコクはついでのような滞在だったので、市内からは出ずにゆるめに過ごした。

  • シーロム、サラデーン周辺(このあたりに宿泊していた)
  • サイアム周辺(サイアム・スクエア、サイアム・パラゴンなど)
  • サートーン船着場〜プラ・アーティット船着場(ツーリストボート)
  • カオサン・ロード周辺
  • チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケット
  • アジアティーク・ザ・リバーフロント

BTSという高架鉄道のICカードを購入し、BTS沿いで行ける場所をチョイスする感じで行動した。今回はなんとなく地下鉄もバスも使う気にならなかったからなのだが、BTSだけで行く場所にはまったく困らなかった。

あとは水上ボート。船に乗らずに終わる旅はないというほど船好きの私にとってはマストな選択。ツーリスト用のボートで行ける範囲までを往復したのと、アジアティーク・ザ・リバーフロントに行くときに使った。

ツーリストボートのワンデイパス

チャオプラヤ川をのぼったりくだったりするのはおもしろかった。本当はツーリストボートで行ける範囲より遠くに行ってみたかったけど、今回はあまり冒険せず。また今度の楽しみに。

アジアティークへの送迎ボート

結果、トゥクトゥクも使わなかったけど、このあとチェンマイに移動したらメインで使うことになりそうなので、それも後半の楽しみにしておく。

なんだか落ち着く街、バンコク

市内中心部にいる分には、治安に対する不安もあまり感じないし(もちろん油断は禁物)、ごはんは美味しいし、夜に楽しむ場所もあるし、なかなかに落ち着く街だった。

次回のんびりと観光できるときには、もうちょっと遠くまで行ってみたいし、ベタにアユタヤにも行ってみたいな。

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